ショッパーインサイト

ショッパーインサイトが提供する顧客購買データ分析サービスについて調査しました。

ショッパーインサイトの顧客購買データ分析とは？

グループ力を活かしたプロモーション支援が魅力

購買行動データの分析を軸に、小売メーカー向けのコンサルタントやマーケティングを手がけるショッパーインサイト。グループ会社には博報堂や読売広告社などが名を連ねており、グループ力やパートナー企業との連携によるプロモーション支援ができるのも魅力となっています。

そんなショッパーインサイトで取り扱うデータの種類は、スーパーのID-POSデータがメイン。i-code※の活用によって、生鮮3品と惣菜まで含めてデータ分析が可能となっています。※ i-code は、株式会社アイディーズの登録商標です。

オーダーメイドでのコンサルティングが可能

ショッパーインサイトでは、顧客購買データ分析と合わせて「コンサルティングサービス」も提供。クライアント毎のオーダーメイド仕様となっているため、施策立案の支援や施策後の評価、社内報告会や研修など、自社のニーズに合わせて支援してもらうことが可能です。

この他にも、定期的に分析レポート提供する「レポーティングサービス」をラインナップ。後述するreal shopper SMのデータに他の市場データやマーケティングデータを加味した、統合分析レポートも魅力となっています。

ショッパーインサイトが提供するreal shopper SMの特徴

スーパー全商品での分析を可能とするシステム

real shopper SMは、独自マスタによって統合された全国各地のスーパーのID-POSデータを使い、併買分析や他社比較などさまざまな切り口で分析が行えるシステムです。

これまで分析が難しいと言われてきた生鮮3品と惣菜まで網羅しているのが強みの一つ。これにより、自社商品と一緒に購入されやすい生鮮品や惣菜の傾向が把握できるため、レシピの提案や棚割りの工夫などMDに活かせるようになります。

この他、販売プロモーション実行後の効果検証や戦略の見直しなどにも、real shopper SMの分析機能を活用することが可能。このシステム一つで、PDCAサイクルを効率よく回すことができます。

ASP方式採用でクライアントの負担にも配慮

real shopper SMは、オンラインでシステムを提供するASP方式を採用。自社内にサーバーを設置する必要がなく、短期間で導入することが可能です。一般的なオンプレミス版と比べてイニシャルコストを抑えられるのも魅力となっています。

また、高速データ集計ツールが標準装備されており、膨大な量のデータも短時間で処理することができます。安価なコストで業務効率UPも期待できるでしょう。

ニーズに応じて選べるシステムラインナップ

real shopper SMには、さらに機能を充実させた「ver.2」と「ver.2.2」の製品もラインナップされています。

ver.2ではメーカー視点での分析メニューを大幅にアップ。分析に関する知識がなくても扱えるように、操作性や分かりやすさを重視して開発されているのが特徴的です。

一方、ver.2.2では、分析機能や分析軸がver.2よりさらに追加されています。値引額や値引率での売り上げの変化など、より詳細な分析が行えるようになっています。

自社が解決したい課題やニーズに応じて、分析システムが選択できるのも魅力となっています。

real shopper SMの紹介動画

2023年6月時点で確認できませんでした。

real shopper SMの画像

2023年6月時点で確認できませんでした。

real shopper SMの事例

ショッパーインサイトの「real shopper SM」の導入事例は公式サイトには掲載されていませんでした。

POSデータやID-POSデータ、ID付きレシートデータ、消費者パネルデータを活用したマーケティングの成功事例を紹介しているページもご参照ください。

成功事例に学ぶ！
POS＆ID-POS分析の活用方法
をもっと見る

ショッパーインサイトの会社概要

まとめ

ショッパーインサイトは小売メーカー向けにコンサルタントやマーケティングを提供している企業です。

特徴は自社商品と一緒に購入される頻度が高い商品の傾向を把握できることです。

このデータを活用することで、自社で行った販売プロモーションの効果測定や戦略の見直しが可能になります。

そのため本システムを活用することで、PDCAサイクルを回しながら、施策や販売プロモーションを行うことができるでしょう。